パールは、アクセサリーとしての用途だけでなく、粉末にして内服するもの、または
肌につけるものとしても、愛用されてきました。
クレオパトラが酢にパール粉末を溶かし、美容薬として飲んでいたという話は有名です。
また、同じ美女である楊貴妃も、真珠の粉である珍珠粉を内服したり、
肌につけたりしていました。秦の始皇帝が不老長寿を目的に探し求めていたという話も。
漢方では、珍珠粉には、ほてりを治す作用や、解毒や精神安定剤として
効果があるといわれていました。
薬膳として、食事に使うほか、化粧水感覚で肌につけるのが一般的なようです。
中国以外では、ペルシャでも消化・止血・熱病の薬として、
またインドでも、解熱や肺病、眼病、頭痛、中風、天然痘、ライ病の薬として、
またドイツなどでは面白い用途で、強壮剤とされていたようですよ。
現代医学で科学的な根拠が認められたわけではないのですが、主成分である炭酸Caが、
骨と歯の健康を保ち、体内の血液のアルカリ性と酸性のバランスを良くするようです。
血液の循環を良くし、皮膚の色々な症状予防、毛髪の発育促進、
病気に対する抵抗力アップなどに効果があるとされています。
また良質のたんぱく質コンキオリンアミノ酸に、解熱・利尿・胃の不調改善などの働きが
あり、肝臓疾患にも効果があるといわれています。
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